桜田さんの報告

2006.12.29-2007.1.2 カナダ・オーロラ観測結果
           
日付 天気 状況
2006.12.29 曇り 観測できず
2006.12.30 薄曇り 鱗雲越しにオーロラが出現しましたが、見えた気がしませんでした。
2006.12.31 晴れ時々薄曇り(鱗雲) 鱗雲越しに待望のブレイクアップ。 月明かりに照らされた足下の雪がキラキラしているのが印象的な日でし た。
この日は、New Yearのカウントダウンイベントがあり、この後か らいよいよ'07年のオーロラです。
月に絡むオーロラです。 『竹取物語』を思わせます。 平安時代には、磁極が大きく傾いていて、日本でもこのようなオーロラ が確認できていたという話があります。 『光の矢』が降ってきて武者が動けなくなる様子、納得です。
2007.01.01 晴れ時々薄曇り この日は大変な一日でした。 11時過ぎ辺りからほぼ一晩中ブレイクアップが続き、念願の『月夜の オーロラ』を堪能しました。
色の変化が美しい一枚です。 月が太陽のようで、『白昼夢』のようです。
これは、一本のオーロラの筋が一部で塊をつくった後、複数の襞に分か れ、激しく動いている最中の写真です。
これも、ブレイクアップの瞬間です。 明るさから、活動の活発さが見て取れます。 下のところはピンク色なのですが、露光時間3.2秒でもオーロラ の動きにまみれて色が滲み、 ほとんどの部分で色が黄色になってしまっています。
月明かりで空が昼間のように明るいのですが、色の変化が美しく出てい ます。
真上付近を撮った一枚です。 この日のオーロラを象徴する写真です。 上空にも伸びているのがわかるのですが、下の部分の光が強すぎて、肉 眼ではカーテンではなく ロープのように見えます。 激しく動き回る様は、青龍のようです。 その動きは、とても静かで、とても優雅でした。
2007.01.02 快晴 日中のアイスフォグが、夜に空低くたれ込めた雲になり、薄く月明かり が見え隠れ。 夜1時半頃、雲が薄くなった瞬間薄雲越しにオーロラのブレイク を確認するも、 月明かりで背景が白く明るすぎて写真にならず。
写真は全てISO1600、シャッタースピード2.5〜3.2 秒で撮っています。 これでもオーロラの動きは止められませんでした。
観測地 : カナダ・イエローナイフ、オーロラワールド

このページに記載されている文章・写真などの著作権は、sakuradaさんにあります。

tlib@st.rim.or.jp