ビーチに座ってサーモンをあら食いするグリズリー、鳥がそのそばに近づき、おこぼれにあずかろうとしている。そんな光景が目の前で見ることができるなんて...。
ザトウクジラの群れが潮を吹き上げ、テールをあげてダイブする。テールの形のよいこと...
英語力の乏しい遠来の旅行客をバックアップしてくれるやさしいアメリカ人旅行者...
今年も思った以上の出会いがありました。(2000/9/3記)
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8月26日(土) 17:45成田発のアメリカン航空でシアトルまで、アラスカ航空に乗り換えてアンカレッジ。全部で12時間のフライト。疲れた。市内は気温摂氏14度くらいといわれたが夕方のせいか薄いジャケットを着ても寒いくらい。 Saturday Marketなど散歩。明日の朝食を確保し、今日は胃もつかれているので日本食にしたが、1センチくらいのぶあついでかい網焼きサーモンで、どこが胃にやさしいのか...、と思いながらたべた。 明日はカトマイ国立公園に市内にあるフット湖から出発。早めに寝たいが、ネットワークの接続が...。 |
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機内食 焼き鳥のせごはん & デニッシュ アンカレッジ便 ハンバーガー 夜:熊五郎でしゃけ(orたら)幕の内弁当 |
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8月27日(日) 6:45フット湖畔にあるカトマイランド空港集合。8名乗りのセスナ。乗客は6名。荷物、体重をすべて計量。7:40発。雲の上を飛行。雲の形、色に見とれているが、途中から「あれっ」どうも貧血気味。困ったなぁ、と思っていたら同乗の男性がお医者さんで、すぐ近くの席に移ってきて、呼吸はこうせい、とか言ってくれる。おかげで何とか持ちこたえてkulik Lodge着(ここがまたすごくいい雰囲気のところでした)。ここで先生たちと別れて一休みしてから水上飛行機(6人乗り、スキーの板みたいなのが足についており、湖から離発着)でBrooks Lodgeへ。20分ほどと近く助かった。うぷっ。 |
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まずレンジャーハウスでビデオ(日本語版)と係員から早口英語で熊との共存の仕方のレクチャー。終了バッチをもらってからチェックイン。気持ちが悪かったので部屋に入り、時々休めたので助かった。大勢客はいるが日本人は私たち夫婦とYさん(男性:アラスカ8回目だそうです)の3人のみ。展望台に行ったり滝をみたりする。 4:30頃、ロッジ前のビーチを大きな雄熊(グリズリー)が歩いているのを発見。前にはドイツ人夫婦のみ。夫はあっという間に私をおいて熊に近より写真を撮っている。離れて歩いている私にレンジャーが「airplanにのるのか?NOならついてこい」という。あちこちからカメラを抱えている人がぞくぞく集まってくる。レンジャーがここからさがれ、とか横道に行け、と指示。熊は悠然とこちらに近づいてきて湖にあふれるほどいる紅鮭をたべたりウンチをしたり。約2時間熊につれられて人が一定の距離をおいて移動。大満足でした。 |
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ふと空をみあげると白頭鷲が羽を広げてとんでいった。夫は「あ〜」と悔しがっている。熊で頭がいっぱいだったので撮りそこなう。とはいえ彼もまわりも大満足。みんな愛想がいい。 昨日はなが〜い一日でリズムが狂い、夜もあんまり寝られなかったが、今日からは1日24時間で生活できるので体調は戻りそう。明日も頑張るぞ。 ところで私たちが泊ったLodgeはバリアフりーロッジ。入り口はスロープになっている。こんなところでさえ障害者に気をつかっているのはやっぱりADA(障害を持つアメリカ人法)がある国なんですね。 |
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朝:きのうマーケットで買ったサンドイッチ&フルーツ 昼:ロッジのlunch ソーセージなど 夜:ロッジのdinner 魚、ローストビーフなど |
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8月28日(月) 7:30に朝食に行ったらけっこうすいている。???と思いながら食べてからビーチに出るとむこうに熊の後姿が!これでみんないなかったのね。 8:30集合9:00出発で一万本の煙の谷ツアーに参加。レンジャーとドライバーと10名のメンバー。私たち夫婦は英語は「a little」と言ってあるのに配慮はぜんぜんなく二人でやっと30%程度の理解力。昨日から一緒の「お母さん」が世話してくれる。途中、View Pointやトイレ休憩をしながら目的地に。立派なロッジがたっておりびっくり。レンジャーは持参の地図を広げてものすごい早口で説明してくれる。夫が目ざとくムースを発見。 |
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ランチ後ハイキングに。レンジャーが連れて行ってくれる、と思ったらさっさと行ってしまい、結構な山道で追いつくのに必死。アメリカ式なのね、これって。 ハイキング道沿いにクランベリーが無数にあり、のどの渇きを潤すほどに頬ばりながら進む。歩道のあちこちに大きなきのこが生えているし、所々水溜りやぬかるみがあり、昨日までの天気をしのばせるが今日は青空が顔をだし、噴火した山々や緑がきれい。噴火で流れ出た溶岩やそこに流れる濁流や滝を見て戻る。全身汗だく。アラスカに来て初めて汗をかいたことにきずく。この時着ていたのは下着、厚手のポロシャツ、カシミヤのセーター、中綿入りの上着。この格好で時に寒いくらいだったのに。 14:30頃バスが出発し、ロッジに戻る。途中、熊が道路に出てきたりビーバーハウスをながめたり。 |
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16:30ロッジ前のビーチ発水上飛行機でキングサーモンへ。アンカレッジ行きに乗り継ぐが2時間ほど時間があるので軽い夕食、買い物などする。空港へ戻ると飛行機が遅れているという。日本人の若い女性2人連れと話して時間待ち。1時間以上遅れて離陸。16人乗りの小さい飛行機でなんとなくパイロットがもたもたしており大丈夫かと心配になったが、途中夕日に輝くマッキンリーがくっきり見えた。遅れたけど、これを見られたというだけで余りあるハッピィ。 ホテルに22:00着。今日はお風呂に入れる。 |
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朝:ロッジの朝食 シリアル、フルーツなど 昼:ハムチーズサンドイッチ、ヨーグルト 夜:チキン&ポテトフライ フルーツ |
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8月29日(火) 今日は移動日&休養日。朝10:00ホテルをチェックアウトし、ダウンタウンで朝食をたべるところをさがす。『地球の歩き方』にのっている店を探すが甘ったるいにおいや脂っこいのはどうも...となかなか決まらず、小雨にサンダルの足はぬれてくるしでホテルにもどりレストランでビュッフェスタイルの朝食をとる。 アンカレッジ歴史博物館で星野道夫の写真展をやっているので行く。『Comming Home』とのタイトル(副題は、"The Photographic Works of Michio Hoshio")を見ただけで「うるっ」としてしまう。動物たちの自然な表情や雄大な自然、カリブーの季節移動など15点。説明書きに彼がなぜアラスカ写真家になったか、などアラスカ大学の先生が丁寧に書いてあるのに感動したり。また、Sydney Laurenceという画家がいろんな方向からのマッキンリーを書いており、見ごたえがあった。この絵は前に来た時も見たが、去年本物のきれいなマッキンリーを見てからこの絵を見ると新たな感動がある。 |
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15:58発の飛行機でジュノーへ。ガイドブックには1時間半と書いてあるのにジュノー着は19:10予定???と確認すると途中CordovaとYakutakにおりるという。つまり3段飛びでジュノー着。おいおい聞いてなかったよな〜。 空から見たジュノーの周りは氷河や雪をいただいた山々に囲まれた港町。アラスカ州の州都。小さな町だ。 ホテルに20:00着。入浴後近くのレストランで夕食。(すごい量でした) 夫はここでやっとインターネット接続に成功。アンカレッジのホテルではCalling-Cardでの接続ができず、カトマイは電話がなく、だった。ここのホテルではなんとLocal CallはNo Chargeで、しかもあっという間につながった。遅くなりました。 |
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朝昼兼用:ホテルのビュッフェ(バッフェと発音を訂正された) 夜:オニオンスープ、サーモンサラダ、おひょうの八宝菜風(?) |
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8月30日(水) 7:00頃目が覚めて市内を散歩。小雨。市庁舎、教会や港を見る。 9:30ツアーセンターに集合し、バスで港までいく。11:00出航Glacier Bay国立公園の入り口の町、ガステパスへ。午後はホエールウォッチング。「見られるかなぁ」と本当はちょっぴり心配していたが、出発後すぐに潮を吹くのを発見。まるで噴水のようだ。Familyでいるのか一度に5-6頭、潮を吹き、体をおどらせて尾を立ててもぐる。これを数分毎にくりかえす。壮大で圧倒される。夢中でビデオをまわしていたが、数が多いし、一度に2グループいたりで、どこをとっていいのかあたふたした。Familyをいくつも発見。1時間半くらい鯨を追いつづける。興奮したがさすがに後半はちょっとぐったりした。 |
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後で資料を見ると潮吹き→背中→尾の順に見えたのはザトウクジラで、潮をふかずにセビレ→尾が見えたのがミンククジラだそうです。私たちが見たのは圧倒的にザトウクジラでした。すごい、とにかくすっご〜いです。 船のガイドもこんなにたくさん鯨を見ることができ、またこんないい天気に恵まれてみなさんはハッピィだ、と繰り返し言っていた。(と思う...) 夜は国立公園内唯一のGlecier Bay Lodge泊。部屋に入る早々窓辺にリスが迎えてくれる。設備もよく都会のホテルと変わらない。バスタブもある。 夜、あんまりお天気がいいので夫は「もしかしてオーロラが...」と何度も起きだしてチェックにいく。 |
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朝:ホテルのビュッフェ 昼:船の軽食。クラムチャウダーとパン&クッキー 夜:スモークサーモンの前菜、スープ、シーフードフィットチーネ |
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8月31日(木) 目がさめたら7時21分。7時30分集合のGlacier Bay Cruiseを予約している!!!飛び起きて荷物をリックに詰め込み、歩いて10分ほどのところにあるDocまで走る。顔も洗わず、髪の毛もとかさず乗船。7時35分。ほっとして洗面所にいったが水が出ない。仕方がないのでウェットテッシュで...。とにかく間に合ってよかった。 8時ちょっと前に出航。船にはレンジャーが同乗していてどこに何がいるか教えてくれるし、時には写真や絵を見せてのレクチャーがあり、鳥などの特徴を教えてくれる。船を時計にみたて、進行方向前が12時の方向、後ろは6時という風に時間で言ってくれるのでレンジャーが何か言ったときには何時と言ったかに気をつけておけば見逃すことはない。(他の人の動きでもわかるし) 出航と同時にブラックベアがいるという。私たちが泊まったコテージのすぐそば。夜中に夫がうろうろしたあたりからそう遠くない。ぞ〜。 |
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ここは1750年ころまでは完全に氷河(Glacier)だったところがすこしづつ溶けて、今ではかなり深い入り江になり氷河がいりくんでいる。遠くで鯨が潮を吹いているのがみえる。青空に白い山々がきれいだ。途中の島でパフィン(つの目鳥)やあしかが群れている。2箇所の氷河で崩落するところを見学。温暖化が進んでいるのね。もっともそのうちのひとつは地図を見ると氷河が進行している珍しいところ。できたてだから崩れやすいのかしら。他にブラウンベア、ラッコ、アザラシ、白頭鷲などなど10種類以上の動物を見た8時間のツアーでした。 この後、ガステパス経由ジュノーのホテル着は夜の21:00近く。夕日に映えるCoastMt.がきれいだ。 |
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アラスカの観光シーズンは6月中旬から9月半ばまで。この間、晴天は4-10日程度しかなく、雨が多いのだが私たちは雨に降られたのはアンカレッジでの移動日と昨日の朝少しだけ。真っ青な空に輝く氷河や動物を見ることができラッキーだった。 ここまで私たちの他は日本人はほとんどいず、英語のシャワーの中。完全に聞き取れるはずもなく「どうもこうらしい」というだけでやってきた。やっぱり英語をもっと勉強しなくちゃ。 明日は帰国日。今朝のことがあるのでホテルチェックインのときにモーニングコールとAirport Suttleも頼んでおく。 |
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朝:寝坊のためなし 昼:ホットサンド。チーズ、ハム、やさいなど。 夜:スープ、Glacerサラダ、ミートローフ(レストランではマナー違反かもしれませんが、いつも1つづつ頼んで半分づつたべました。それでも食べきれないくらい多いんだもの) |
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9月1日(金) 帰国日。空港まで運転手が昨日はいい天気だったと繰り替えす。ジュノー7:15発でシアトル経由で日本へ。シアトル空港は昼間のせいもあるのかごったがえしていた。 成田行きの出発ゲートに行くとさすがに日本人が多く日本語が飛び交っている。夫以外の人の日本語を聞くのが久しぶりの気がする。地上係員も日本人スタッフが日本語で対応。やっと相手が言っている事すべてがわかって返事ができると思ったら、長い列を見てHelpにきたアメリカ人スタッフに呼ばれて搭乗手続き。またまた英語でいろいろ聞かれました... その後呼ぶから待つように言われ、この間にシアトルに住むいとこに電話。その後もなかなか呼ばれない。私たちよりも後ろに並んでいた人たちが次々に呼ばれているのに...。やっと呼ばれて行ってみるとエコノミー席が満席なのでビジネス席にグレードアップした、という。ラッキー。すごく広くて9時間半が短く感じる位快適でした。今後ちょっと高くてもこっちに...と悩んじゃうなぁ。 夫は飛行機の中でGlecier Bayやあちこちのパンフを飽きずに読み返している。今回乗り継ぎで降りたKulik Lodgeもすごくいい雰囲気で泊まってみたかったし、Brooks LodgeもGlecier Bay Lodgeももっと長く滞在したかったし...で、私たちのアラスカ通いはまだ続きそうです。 |
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朝:機内でシリアル 昼:機内食。ステーキorサーモン 軽食:機内食。かにの冷製 |
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