撮影NOTE

今回の携行機材

カメラ レンズ フィルム・メモリー・DVテープ その他
EOS5 f28mm:F2.8 Provia ISO100 1,ISO400F 2:Astia ISO100 1
Superia ISO100 3,ISO400 8:Kodak ISO100 1
TryX ISO400 3
三脚
f28-105mm:F3.5-4.5
f100-300mm:F4.5-5.6
DSC-S70 MemoryStick 64MByte
DCR-TRV5 VLC-2037K DVM60 3


グリズリーの撮影メモ

カトマイ国立公園:アンカレッジから小型機を乗り継いで、ブルックス・ロッジに着くと、まずレンジャーハウスで、国立公園内のルールとグリズリーについてのレクチャーを受ける。日本語のビデオ(DVD?日立製)がありがたい。
撮影前に、地形を把握していなかったこと、グリズリーとの出会いは簡単でないことなどの思い込みで、多くのシャッターチャンスを逃してしまった。この次のために、ローケーションとグリズリーの食事コース、撮影場所を書いておこう。

ブルックスロッジの場合、グリズリーはビーチの北側からあらわれ、南下したのちにブルックス川を遡って森の巣に帰っていくようだ(図中赤字)。このコースを歩いていくグリズリー2頭を見た。
朝の少し小型のグリズリーは、ビーチを北上していた。いずれにしても、ビーチをとおる確率が高いようだ。次に、グリズリーが来ていることは、特にアナウンスされないので、自分でチェックするか、国立公園のレンジャーの動向をウオッチする。レンジャーがきびきびした足取りで歩いている方向に、グリズリーがいる確立が高い。

300mm望遠と三脚で狙う。グリズリーは進路を人間が妨げない限り、まったく気にしないで接近してくるので、レンジャーの指示にしたがって、撮影場所を判断する。「あの青いジャケットをもっと下げろ」と無線で連絡されていたとのこと。それは私です。ごめんなさい m(..)m

ロッジの周辺地図 あっ、グリズリーだ!
わーっ、ちかづいてくる〜
ひえ〜っ・・・
水上飛行機も物ともせず闊歩


Whalesの撮影メモ

グレーシャーベイ国立公園:ジュノーからフェリーで、ホエール・ウォッチングの基地であるガスタバスに着。3時間のホエール・ウォッチングと8時間のグレーシャーベイ・クルーズに行く。
5〜6頭の2Familyや、単独の鯨、ペアの鯨などに遭遇。

ホエール・ウォッチングは、さすがです。その時々にクジラのつき場を案内してくれるようです。今回も、パンフレットに記載されているコースでなく、図示したコースを取りました。この日だけで、20頭近いHumpback-Whales(ザトウクジラ)を見ることができました。
300mmの望遠で狙うがクルーザーの上なので三脚は使えず、シャッター優先1/500を標準にした。

ガスタバスからの周回地図
おおっ、テールがみえるっ すごいぞ〜っ であえた〜っ

写真撮影NG・NOTE集

今回の写真撮影でも、たくさん失敗しました。また今度のために、忘備録として書いておきます。

  1. 300mm望遠時の留意点
    三脚を使用したときも、船上で使用できなかったときも、手ぶれを心配するあまり、大半はF値を小さいままで使いました。「背景の整理」という目的にはかなったものですが、F値を変えてバリエーションを楽しめなかったのは残念。 (f=300mm:F5.6:Tv=1/500〜1/1000)

  2. 熊(Brown bear and or Grizzlies)
    今回のハイライトであったカトマイ・ブルックス・ロッジのメインロッジ前から、ビーチにしゃがんでサーモンをバリバリ食べるグリズリーを撮るとき、右手の潅木の葉にフォーカスが合い、EOS-5の視点入力が正常に働きませんでした。
    そこで、マニュアルフォーカスに切り替えたのですが、メガネはOA用!。すこし前ピン気味でした。気をつけなきゃ... (f=300mm:F5.6:P:MF)

  3. ダイブするザトウクジラ
    ホエール・ウオッチングといっても、どのくらい接近してくれるのかが、皆目わからず、手当たり次第にシャッターを押した。その後、300mm望遠でしっかり捉えることができるまでに近づいてくれた。
    それにしてもフレーミングがイマイチでした。手前の海が多めにありすぎます。ホエールの先には、陸地と森があるのです。多すぎる海より、もう少し陸地を入れたかった。
    また、テールの写真は、ちょうどよい格好のものが少なかった。「こんどのダイブではテールが大きく出るかな?」と思っても、期待はずれだったり、テールが傾いて沈んだり...
    でも、ダイブ前に背中が大きくせり出したときにテールが高く出ることはわかった。また今度の時の大切なポイント。

  4. ああっ、白頭鷲...
    今回、ブルックス・ロッジとGlacierクルーズ中の2回、白頭鷲が飛んでいるのを見かけた。特にクルーズでは、ファインダーの視野に入れて、シャッターを押す瞬間にデフォーカスしていまい、シャッターチャンスを逸してしまった。高速移動中の鳥などは、AFでは追随できないようだ。この点も、今回気づいたこと。

  5. Glacierの崩落、水しぶき
    Glacier Bay Cruiseでは、氷河の大崩落を期待しました。見学した氷河は、Margerie GlacierとLampugh Glacierです。Margerieでは、たえず小さい崩落がおこっています。崩落のあった場所の上空では、カモメのような鳥が群れて小魚の浮いてくるのを待っています。数カットを収めましたが、ここでもフレーミングがイマイチ。海の部分が多すぎました。ヘタッピーだな。
    Margerie氷河は、積層された部分に土色が混ざり、マーブルのような感じがあります。ここで、1時間以上待ったのち、Lampugh Glacierへと移動。ここの氷河は、とにかくブルーなんです。積層されている色も一段と濃いブルー。面白がって写真を撮っていると、ひときわおおきい歓声が。えっ、とカメラから目をはずすと、目の前の壁面がゆっくりとはがれて崩れ落ちてゆきます。「ああっ!」慌ててカメラを向けますが、フォーカスが合いません。直前までズーム300mmにしていましたので、写ったのは水しぶきだけ。とほほっ(^^;
    ここの氷河は崩落しないと勝手に思い込んでいました。油断大敵です。すばらしい崩落で、クルーザー上から納得の歓声が上がっています。

    今回は全体にフレーミングの未熟さが目立つ写真撮影結果でした。日ごろの鍛錬が必要です。



tlib@st.rim.or.jp